第44回 蓮根桜まつり

近年、桜の心がわかりにくくなりながら開催された「蓮根桜まつり」。
本来は満開の桜を感じながらピンクとそよ風に身を任せたい場面ですか、これから元気よく咲こうとしている花びらを応援するように、参加者の声が城北公園に響いていました。
桜咲く、強く咲く。
いずれ散るであろう桜の花びらを眺めながら、地域の花を咲かせようと頑張っている大人の姿に想いを寄せる場面が多々ありました。
国旗の赤と白を混ぜるとピンクになります。
人々を温かくさせる地域の色に想いを馳せながら、皆さんそれぞれの開花宣言を待つ、海辺の独り言が浮かびました。
やがて散り行く大樹に大輪の花を。
地域の愛情を感じながら、温かさに包まれた「蓮根桜まつり」でした。
会長